はじめに¶
Odoo会計アプリを初めて開くと、会計ダッシュボード がステップバイステップのオンボードバナーが表示されます。このバナーは閉じるまで表示されます。
オンボーディングバナーに表示されている設定は、後で
で変更することができます。注釈
Odoo会計はデータベース作成時に選択された国に応じて、あなたの会社に適切な 会計ローカリゼーションパッケージ を自動的にインストールします。それにより、適切な勘定科目、レポート、税が利用できます。会計ローカリゼーションパッケージについて詳しくは こちらをクリック して下さい。
会計期間¶
会計年度 の開始日と終了日を定義して下さい。これはレポートを自動生成するために使用されます。納税申告書周期 を設定し、納税申告期限を逃さないようにリマインダーを設定しましょう。
デフォルトでは、最も一般的なものに倣い、開始日は1月1日、終了日は12月31日に設定されています。
注釈
に移動して値を更新することによってもこれらを変更することができます。
銀行口座¶
銀行口座をデータベースに接続し、銀行明細を自動的に同期させることができます。リストから該当の銀行を見つけ、 接続 をクリックし、画面の指示に従って下さい。
注釈
この機能についてさらに詳しくは こちらをクリック
銀行口座が自動的に同期されない場合、またはデータベースと同期させたくない場合は、銀行口座の名前を入力して 銀行口座を作成 をクリックし、フォームに記入して手動で設定することもできます。
名前: Odooに表示される銀行口座名
銀行口座: 銀行口座番号 (ヨーロッパ内IBAN)
銀行: 作成して編集 をクリックして、銀行の詳細を設定します。銀行機関の 名前 と 識別コード (BIC または SWIFT)を追加して下さい。
コード: このコードはOdooで表示される仕訳帳の 短縮コード です。デフォルトでは、Odooはこの短縮コードで新しい仕訳帳を作成します。
仕訳帳: このフィールドは、まだ銀行口座にリンクされていない既存の銀行仕訳帳がある場合に表示されます。もしそうであれば、この銀行口座にリンクされている金融取引を記録するために使用したい 仕訳帳 を選択するか、 作成と編集 をクリックして新しい仕訳帳を作成して下さい。
注釈
このツールで、
で必要なだけ銀行口座を追加することができます。銀行口座について更に詳しくは こちらをクリック
税¶
このメニューでは、新しい税の作成、有(無)効化、既存の税の修正を行うことができます。データベースにインストールされている ローカリゼーションパッケージ に応じて、あなたの国に必要な税がすでに設定されています。
注釈
税について詳しい情報は こちらをクリック して下さい。
勘定科目表¶
このメニューでは、勘定科目を 勘定科目表 に追加し、その初期開始残高を表示することができます。
基本的な設定はこのページに表示され、勘定科目表を確認するのに役立ちます。勘定科目の全ての設定にアクセスするには、行末の セットアップ ボタンをクリックして下さい。

注釈
ここをクリック して、勘定科目表を設定する方法についてさらに詳しく参照して下さい。
会社データ¶
会社名、住所、ロゴ、ウェブサイト、電話番号、Eメールアドレス、税ID番号またはVAT番号など、貴社の詳細情報を追加します。これらの情報は、顧客請求書などのドキュメントに表示されます。
注釈
また、会社の詳細を変更するには、 会社 セクションまでスクロールダウンし 会社情報更新 を開いて下さい。
を開き、ドキュメントレイアウト¶
デフォルト請求書レイアウト をカスタマイズする
注釈
また、 会社 セクションまでスクロールダウンし、 ドキュメントレイアウトを設定 をクリックすると、顧客請求書のレイアウトを変更することができます。
に進み、請求書作成¶
最初の請求書を作成します。
ちなみに
フッターに 銀行口座番号 と 一般諸条件 へのリンクを追加してください。こうすることで、発行する請求書に印刷することなく、オンラインで一般諸条件の全内容を確認することができます。
オンライン支払¶
Stripeを始めましょう。Odoo内で安全な統合クレジットカードおよびデビットカード支払が可能になります。
ちなみに
他の決済プロバイダーを使用するには 請求 --> 設定 --> 決済プロバイダー に行き、 :doc:`希望のプロバイダーを有効化 <../payment_providers>`して下さい。