梱包¶
*梱包*とは、1つまたは複数のプロダクトを収納する物理的な容器のことです。梱包はまた、まとめて商品を補完するために使用することができます。
梱包は一般的に以下のような目的で使用されます:
顧客へ配送: 輸送業者のサイズと重量要件に合わせて梱包タイプを設定し、梱包プロセスを合理化し、輸送業者の出荷仕様に準拠します。
商品をまとめて保管
梱包の使用 はOdooの梱包フォームにあるフィールドで、バッチ転送 と 梱包 機能を有効にしないと表示されません (
)。デフォルトでは、梱包フォームの 梱包使用 フィールドは 使い捨てボックス に設定されています。クラスターピッキング の梱包を設定する場合 のみ、このフィールドを 再利用可能箱 に変更して下さい。
Package type is an optional feature used for calculating shipping cost, based on real shipping weight. Create package types to include the weight of the package itself (e.g. boxes, pallets, other shipping containers) in shipping cost calculations.
注釈
梱包は 3ステップ配送ルート でよく使用されますが、保管可能なプロダクトを含むどのようなワークフローでも使用することができます。
設定¶
梱包を使用するには、まず オペレーション の下にある 梱包 機能を有効にします。そして 保存 をクリックします。
にアクセスします。商品を梱包する¶
プロダクトは、どのような移動でも梱包に追加することができます:
詳細オペレーション¶
倉庫運送(入荷や配送オーダなど)の際、 オペレーション タブの ⦙≣(箇条書きリスト) アイコンをクリックしてプロダクトを梱包に追加します。
そうすると、その プロダクト の 詳細オペレーション ポップアップウィンドウが開きます。
プロダクト を梱包に入れるには、 明細追加 をクリックし、プロダクトを 先梱包 に割当てます。既存の梱包を選択するか、新しい梱包の名前を入力して 作成... を選択して新しい梱包を作成します。
そして 完了 列に梱包する商品の数量を指定します。上記のステップを繰り返して、 プロダクト を別の梱包に入れます。完了したら 確認 をクリックしてウィンドウを閉じます。
梱包する¶
別の方法として、**任意の**倉庫運送で 梱包する ボタンをクリックして新しい梱包を作成し、運送内の全ての項目をその新しく作成された梱包に入れて下さい。
重要
ボタンが表示されます。
梱包タイプ¶
に移動して梱包タイプを作成し、カスタム寸法と重量制限を設定します。この機能は主に送料のために梱包重量を計算するために使用されます。
梱包タイプ リストで 新規 をクリックすると、空白の梱包タイプフォームが開きます。フォームのフィールドは以下の通りです:
梱包タイプ (必須): 梱包タイプの名前を定義します。
サイズ: 梱包の寸法をミリメートル(mm)で定義します。左から 長さ、 幅、 高さ を定義します。
重量: 空の梱包(例:空箱、パレット)の重量。
注釈
Odooは空の梱包の重量と、各プロダクトフォームの 在庫 タブの 重量 フィールドにある項目の重量を加算して梱包重量を計算します。
最大重量: 梱包に許容される最大発送重量です。
バーコード: スキャンから梱包タイプを識別するためのバーコードを定義します。
会社: 会社を指定して、選択した会社でのみ梱包タイプを利用できるようにします。全ての会社で利用可能な場合は空欄にして下さい。
運送会社: この梱包タイプの運送会社を指定します。
運送会社コード: 梱包タイプにリンクするコードを定義します。
一括梱包¶
一括梱包*を使うには、まず オペレーション セクションにある 一括転送 機能を有効にします。そうすることで、梱包使用 フィールドが梱包フォームに表示されるようになります。
に移動し、新規 をクリックするか、既存の梱包を選択します。そうすると、以下のフィールドを含む梱包フォームが開きます:
で新しい梱包を追加します。次に梱包参照 (必須): パッケージ名。
梱包タイプ: 顧客に発送するための配送ボックスの設定 に使用されます。
注釈
梱包タイプ は一括ピッキング用の梱包の設定には不要です。
配送重量: はかりで梱包重量を測定し、入力するために使用します。
会社: 会社を指定して、選択した会社で のみ 梱包を利用できるようにします。全ての会社で梱包を利用する場合は空欄にして下さい。
ロケーション: 梱包用の現在のロケーション。
梱包日付: 梱包が作成された日付。
梱包使用: 倉庫内でのプロダクトの移動に使用する梱包には 再利用可 を、顧客へのプロダクトの発送に使用する梱包には 使い捨て を選択して下さい。
参考