見積テンプレート¶
Odoo 販売 では、販売担当者はビジネスで提供する一般的なプロダクトやサービスについて、再利用可能な見積テンプレートを作成することができます。
これらのテンプレートを使用することで、販売交渉が発生するたびにゼロから新しい見積を作成する必要がなく、より速いペースで見積を調整し、顧客に送信することができます。
設定¶
まず 見積 & オーダ の見出しまでスクロールします。
で設定を有効にし、そのセクションの 見積テンプレート オプションの横のボックスにチェックを入れます。そうすると、新しい デフォルトテンプレート フィールドが表示され、ドロップダウンメニューからデフォルトの見積テンプレートを選択することができます。
また、 見積テンプレート 機能を有効にすると、 ➡️ 見積テンプレート リンクが デフォルトテンプレート フィールドの下に表示されます。
そのリンクをクリックすると 見積テンプレート ページが表示され、そこからテンプレートを作成、閲覧、編集することができます。
管理設定 ページを離れる前に、 忘れずに 保存 ボタンをクリックしてセッション中に行った変更を全て保存して下さい。
見積テンプレートを作成する¶
管理設定 ページの 見積テンプレート リンクをクリックするか、 に移動します。どちらの方法でも 見積テンプレート ページが表示され、見積テンプレートを作成、閲覧、編集することができます。
新しい見積テンプレートを作成するには、左上にある 新規 ボタンをクリックします。空白の見積テンプレートフォームが表示され、様々なカスタマイズが可能です。
まず 見積テンプレート フィールドにテンプレートの名前を入力します。
それから 見積有効期間 フィールドで、見積テンプレートが何日間有効かを指定します。またはデフォルトの`0`のままにしておけば、テンプレートは無期限に有効です。
次に、 確認メール フィールドで、空欄をクリックしてドロップダウンメニューを表示します。ドロップダウンメニューから、オーダ確認時に顧客に送信する設定済のEメールテンプレートを選択します。
ちなみに
新しいメールテンプレートを 確認メール フィールドから直接作成するには、新しいメールテンプレートの名前をフィールドに入力し、表示されるドロップダウンメニューから 作成 または 作成・編集... のいずれかを選択します。
作成 を選択するとメールテンプレートが作成され、後で編集することができます。
作成・編集... を選択すると、メールテンプレートが作成され、確認メールの作成 ポップアップウィンドウが表示されます。
全ての修正が完了したら、保存閉じる をクリックしてメールテンプレートを保存し、見積フォームに戻ります。
複数の会社で作業している場合は、 会社 フィールドを使用して、この見積テンプレートがどの会社に適用されるかを指定します。
もし 請求仕訳帳 フィールドに仕訳帳が設定されると、このテンプレートを使用した全ての販売オーダはその指定された仕訳帳で請求書を発行します。このフィールドに仕訳帳が設定されていない場合、最も低い順序の販売仕訳帳が使用されます。
もし オンライン署名 や オンライン支払 の機能が 設定 ( ) で有効になっている場合、これらのオプションは見積テンプレートフォームで利用可能です。
オンライン署名 の横のボックスをチェックすると、オーダを確認するために顧客にオンライン署名を要求することができます。
オンライン支払 の横のボックスをチェックすると、オーダを確定するために顧客にオンライン決済を要求することができます。オンライン支払 にチェックを入れると、新しいパーセンテージフィールドが表示され、支払パーセンテージを入力することができます。
オンライン署名 と オンライン支払 の両方のオプションを同時に有効にすることができ、顧客はオーダを確定するために署名 および 支払の 両方 を行う必要があります。
定期プラン フィールドでは、この見積テンプレートがどのくらいの頻度で発生するかを指定するために、事前に設定された様々な時間(例: 月毎、四半期毎 など)から選択します。
注釈
定期プラン フィールドはサブスクリプションプランにのみ適用されます。詳細は サブスクリプションプラン のドキュメントを参照して下さい。
明細タブ¶
明細 タブでは、プロダクト追加 をクリックして見積テンプレートにプロダクトを追加することができ、セクションを追加 をクリック(そしてセクションヘッダをドラッグ/ドロップ)して整理することができ、さらに:guilabel:メモを追加
をクリックして任意の情報(保証の詳細や条件など)を説明することができます。
見積テンプレートにプロダクトを追加するには、見積テンプレートフォームの 明細 タブにある プロダクト追加 をクリックします。そうすると プロダクト 欄が空欄になります。
クリックすると、データベースにある既存プロダクトのドロップダウンメニューが表示されます。見積テンプレートに追加するプロダクトをドロップダウンメニューから選択します。
希望のプロダクトがすぐに表示されない場合は、 プロダクト フィールドに希望のプロダクト名を入力すると、ドロップダウンメニューにそのオプションが表示されます。ドロップダウンメニューから さらに検索... をクリックしてもプロダクトを見つけることができます。
ちなみに
In Odoo 17, it is now possible to add event-related products (booths and registrations) to
quotation templates. To do so, click the Product field, type in Event
, and select
the desired event-related product from the resulting drop-down menu.
注釈
プロダクトが見積テンプレートに追加されると、デフォルトの 数量 は 1
になりますが、これはいつでも編集することができます。
次に、各ラインアイテムの左側にある 6つの四角 アイコンを使って、プロダクトを希望の位置にドラッグ&ドロップします。
販売オーダの明細を整理するヘッダーとなる セクション を追加するには、 明細 タブの セクションの追加 をクリックします。クリックすると空白のフィールドが表示され、そこにセクションの名前を入力することができます。名前を入力したら、クリックしてセクション名を確定します。
次に、各行項目の左にある 6つの四角 アイコンを使って、セクション名を好きな位置にドラッグ&ドロップします。
顧客用のテキストとして表示されるメモを見積に追加するには、明細 タブの:guilabel:メモを追加
をクリックします。クリックすると空欄が表示され、そこにメモを入力することができます。メモを入力したら、クリックして確定します。
次に、 6つの四角 アイコンを使って、メモを好きな位置にドラッグ&ドロップします。
明細 タブ(プロダクト、セクション、メモ)から行項目を削除するには、行の右端にある 🗑️ (ゴミ箱) アイコンをクリックします。
オプションプロダクトタブ¶
オプションプロダクト の使用は、主力プロダクトと一緒にプロダクトのクロスセリングを含むマーケティング戦略です。目的は、顧客に有用な関連プロダクトを提供することで、それにより売上が増加する可能性があります。
例えば、顧客が車を買いたい場合、マッサージシートもオーダするか、あるいはオファーを無視して単に車を買うかの選択肢がります。オプションプロダクトを購入する選択肢を提示することで、顧客エクスペリエンスを向上することができます。
オプションプロダクトは、販売オーダやeコマースページの下部にセクションとして表示されます。必要であれば、顧客はすぐにオンライン販売オーダに追加することができます。
:guilabel:`オプションプロダクト`タブで、:guilabel:`ライン`タブにある元のプロダクトに関連するクロスセリングプロダクトの明細を追加します。ここで追加されるプロダクトは、購入希望者の付加価値として元プロダクトを補完するようなものが理想的です。
明細の追加 をクリックすると、 プロダクト 列に空白のフィールドが現れます。
クリックすると、データベースからのプロダクトのドロップダウンメニューが表示されます。ドロップダウンメニューから希望のプロダクトを選択し、見積テンプレートにオプションプロダクトとして追加します。
オプションプロダクト タブから任意の明細項目を削除するには、 🗑️ (ゴミ箱) アイコンをクリックします。
注釈
オプションプロダクトは、見積テンプレートの作成には必要 ありません。
諸条件タブ¶
諸条件 タブでは、見積テンプレートに条件を追加することができます。条件を追加するには、このタブに必要な条件を入力(またはコピー&ペースト)するだけです。
注釈
見積テンプレートの作成には、諸条件は必要 ** ありません**。
PDF見積ビルダタブ¶
PDF見積ビルダ タブでは、プロダクトやサービスを強調するために、より多くの情報や視覚的に美しい要素を盛り込んだ魅力的な見積を作成するオプションを利用できます。
顧客の ヘッダページ と フッタページ をアップロードするには、それぞれのページの右にある ✏️(鉛筆) アイコンをクリックします。アップロードしたPDFを削除するには、🗑️ (ゴミ箱) アイコンをクリックします。
参考
見積テンプレートを使用する¶
見積作成時に( 見積テンプレート フィールドで設定済のテンプレートを選択します。
)、ページ上部の プレビュー ボタンをクリックすると、Odooの顧客ポータルを通して見積テンプレートがウェブサイトのフロントエンドにどのように表示されるかを確認できます。
ちなみに
見積テンプレートデザインは、Odoo ウェブサイト を使用した一般的なウェブページデザインと同じ方法論と機能を使用しています。詳しくは サイト ドキュメントをご覧下さい。
全てのブロックとカスタマイズが完了したら、保存 ボタンをクリックして、それらの設定を所定の位置に配置します。
見積テンプレートのデザイン上部に青いバナーが表示され、編集モードに戻る というリンクで素早く戻ることもできます。クリックすると、Odooは 販売 アプリケーションのバックエンドの見積フォームに戻ります。
Mass cancel quotations/sales orders¶
Cancel multiple quotations (or sales orders) by navigating to the
dashboard, landing, by default, in the list view. Then, on the left side of the table, tick the preferred checkboxes for removal.ちなみに
Select all records in the table by selecting the checkbox column header at the top-left of the table; the total number of selected items are displayed at the top of the page.
Then, with the desired quotations (or sales orders) selected from the list view on the Quotations page, click the Actions button to reveal a drop-down menu.
From this drop-down menu, select Cancel quotations.
注釈
This action can be performed for quotations in any stage, even if it is confirmed as a sales order.
Upon selecting the Cancel quotations option, a Cancel quotations confirmation pop-up window appears. To complete the cancellation, click the Cancel quotations button.
注釈
An error pop-up message appears when attempting to cancel an order for an ongoing subscription that has an invoice.