開発者モード (デバッグモード)

開発者モードはデバッグモードとも呼ばれ、Odooの高度な:ref:`ツールや設定<developer-mode/tools>`にアクセスできるようになります。

警告

一部の開発者ツールや技術設定は高度なものとみなされ、関連するリスクがある可能性があるため、注意して行って下さい。行動とそれに付随する結果に確信がある場合にのみ使用して下さい。

注釈

開発者モードは アセット でも利用可能で、これは JavaScriptコードのデバッグに使われ、テストツアーを実行するために使用される、 :ref:`テストアセット <frontend/framework/tests_debug_mode>`を有します。

アクティベーション

有効化するには、 設定 アプリを開き、 開発者ツール セクションまでスクロールダウンし、 :guilabel:開発者モードを有効化` をクリックします。

有効化すると、:guilabel:`開発者モードを無効化`オプションが使用可能になります。

設定アプリで開発者モードを有効化する

開発者モードを**データベースのどこからでも**有効化するには、URLの /web の後に ?debug=1 を追加します(例: https://example.odoo.com/web?debug=1#action=menu&cids=1)。無効にするには、代わりに ?debug=0 を使用して下さい。

アセットありで開発者モードを有効化するには ?debug=assets を使用し、テストアセットで有効化するには ?debug=tests を使用して下さい。

ちなみに

Ctrl + K または Cmd + K を押して コマンドパレット を開き、debug と入力してアセットで開発者モードを有効化または無効化します。

ブラウザ拡張機能

Odoo デバッグ ブラウザ拡張機能により、ブラウザのツールバーから開発者モードのオン/オフを切り替えるアイコンが追加されます。Chromeウェブストア および `Firefox アドオン <https://addons.mozilla.org/firefox/addon/odoo-debug/>`_で利用できます。

開発ツールおよび技術メニュー

開発者モードを有効化すると、 (バグ) アイコンをクリックすることで開発者ツールにアクセスすることができます。メニューには、ビューのフィールド、フィルタ、アクションなどの技術データを理解したり、編集したりするのに便利なツールが含まれています。利用できるオプションはメニューにアクセスした場所によって異なります。

開発者ツールにアクセス

データベース管理者は :guilabel:`設定`アプリから技術メニューにアクセスできます。このメニューにはデータベースの構造、セキュリティ、アクションなどに関する高度な設定が含まれています。

技術メニューにアクセス