Avalara (Avatax) ポータル¶
Avalara(AvaTax)の管理コンソールでは、Odooから AvaTax に送信される取引の閲覧/編集、税金の計算方法の詳細、税レポート、免税管理、確定申告リソースなどのアカウント管理オプションを利用できます。
ちなみに
Avalaraは、税務ソフト*AvaTax* のソフトウェア開発会社です。
コンソールにアクセスするには、まず、Avalaraの sandbox または 本番 環境に進みます。これは、 統合 でどのタイプのアカウントが設定されているかによります。管理コンソールにログインします。
参考
更に詳しくはAvalaraのドキュメンテーションをご覧下さい。: 通信カスタマーポータルアカウントの有効化.
取引¶
取引にアクセスするには、 avatax/ポータル にログインし、メインダッシュボードの 取引 リンクをクリックします。手動で 取引 ページにアクセスするには、Avalaraコンソールにログインした状態で、 に移動します。
取引を編集¶
取引をクリックすると、取引の詳細が表示されます。これらの詳細は 請求書詳細, 追加情報 および 顧客情報 のセクションを含みます。 ドキュメント詳細を編集 をクリックして取引で変更を行います。
顧客請求書を調整するために 値引 を追加することができます。これは取引がすでにAvalara / AvaTax と同期しており、その後に変更が必要な場合に特に便利です。
フィルタ¶
取引 ページで、 から フィールドと まで フィールドを設定することで、取引をフィルタリングします:
ドキュメントステータス: 以下のいずれかのオプション 全て、 無効、 コミット済、 未コミット、 または ロック済。
ドキュメントコード: 完全一致、 以下で始まる、 含む のいずれかのオプション。
顧客/仕入先コード: Odoo内の顧客/取引先コード (例:
Contact18
)。国: 税がその中で計算された国; これはテキストフィールドです。
地域: 国の地域、 国 選択に基づいて変わります。
フィルタ をクリックして以下のフィルタ条件にアクセスします:
ドキュメントタイプ: 以下の選択のいずれか: 全て, 販売請求書, 購買請求書, 返品請求書, 倉庫移動入荷請求書, 倉庫移動出荷請求書, または 顧客請求書。
インポートID: はドキュメントのIDのインポートを示します。
並べ替え¶
取引 ページでは、取引はページの上半分にある設定 :ref:`avalara/portal-filter`に応じて、以下にリストされています。以下の列は、デフォルトで昇順または降順でソートすることができます:
ドキュメントコード: 完全一致、以下で始まる:、 以下を含む: のいずれかのオプション。
ドキュメントステータス: 全て, 無効, コミット済, 未コミット, or ロック済 のいずれかのオプション。
顧客/仕入先コード : これはOdoo内の顧客/仕入先コードです (例: Contact18)。
地域: これは国の地域で、 国 選択に基づいて変わります。
金額: Odooドキュメント上の合計金額を数値で指定します。
税: 合計に適用される税額の数値。
列をカスタマイズする¶
Additional columns can be added by clicking the Customize columns. On the resulting popover window, click the drop-down menu for the column that should be changed.
取引情報を追加するために、以下の列を追加することができます:
AvaTax計算済: AvaTax により計算された税金額。
国: 税がその中で計算された国; これはテキストフィールドです。
顧客/仕入先コード: Odoo内の顧客/仕入先コード (例:
Contact18
)。通貨: 合計金額の通貨を表す標準的な略語。
ドキュメント日付: ドキュメントの作成日。
ドキュメントステータス: 全て, 無効, コミット済, 未コミット, または ロック済 のいずれかのオプション。
ドキュメントタイプ: 以下の選択のいずれか: 全て, 販売請求書, 購買請求書, 返品請求書, 倉庫移動入荷請求書, 倉庫移動出荷請求書, または 顧客請求書。
インポートID: はドキュメントのIDのインポートを示します。
最終変更: ドキュメントが最後に更新されたタイムスタンプ。
ロケーションコード: 配送先住所に基づき、税金を計算するために使用されるロケーションコード。
購買オーダ番号: 購買オーダ番号。
参照コード: Odoo参照コード (例: NV/2024/00003)
地域: 国の地域で、 国 選択に基づいて変わります。
販売担当者コード: Odooで販売オーダに割当てられたユーザの数値ID。
税日付: 税計算の月/日/年。
税上書タイプ: 免税が表示され、ない場合は なし を追加します。
新しい列を追加するには 列 をクリックして下さい。
参考
AvaTax 取引についてさらに詳しくは、Avalaraドキュメンテーションを参照して下さい: Transactions
インポート-エクスポート¶
取引をインポートまたはエクスポートするには、avalara/portal-transactions`で、:icon:`fa-download 取引をインポート または 取引をエクスポート して下さい。
レポート¶
レポートにアクセスするには、Avalara管理コンソールのトップメニューにある 取引レポート、 債務納税申告書レポート、 免税レポート。
リンクに移動します。次に、利用可能なレポートタブから 1 つを選択します:ちなみに
さらに、 お気に入り タブと ダウンロード タブがあります。お気に入り タブには、Avalaraユーザのお気に入りのレポート構成が含まれます。ダウンロード タブにはリストビューがあり、ユーザは過去30日間に作成された大量の取引レポートをダウンロードできます。
レポートを選択する セクションで、レポートカテゴリ と レポート名 を選択します。
次に、 レポートの詳細を選択 セクションに必要事項を入力します。これらのオプションは、上記で選択したタブによって異なります。
レポートのサイズに応じて、レポートのおおよその取引数を選択して下さい というラベルの付いたセクションで次の2つのオプションが利用可能です: レポートを作成して即座にダウンロードする (小さいレポートの場合)と レポートを作成してバックグラウンドでダウンロードする (大きいレポートの場合)。このレポートの取引量に応じてどちらかを選択して下さい。
最後に、 レポートプレビューとエクスポート というセクションで、ダウンロードするファイルの種類を選択します。.PDF または:guilabel:.XLS
を選択します。また、 プレビュー オプションを選択すると、ファイルをプレビューすることができます。
全ての設定を行った後、 レポート作成 をクリックしてレポートをダウンロードします。icon:fa-star-o
:guilabel:`このレポートをお気に入りにする`をクリックすると、レポートの設定をユーザのお気に入りに保存できます。
レポートが作成されたら ダウンロード をクリックして、デバイスにファイルをダウンロードします。
ちなみに
レポートダッシュボードの よく使用するレポート セクションから設定済のレポートを選択します。
このリストにアクセスするには、Avalara管理コンソールの上部メニューで レポート オプションをクリックし、ページの一番下までスクロールします。
管轄区域の追加¶
追加管轄区域 (税ロケーション) はAvalara管理コンソールで追加できます。Avalaraの sandbox または 本番 環境に移動します。これは integration でどのタイプのアカウントが設定されているかによります。
次に 販売税と使用税 です。 販売税と使用税の徴収場所を追加 をクリックすると、会社が販売税と使用税を徴収する別の場所が追加されます。
に移動します。ビジネスの必要性に応じて、3つの異なるタブから選択します。最初のタブは2つ目のオプションは、 VAT/GST タブで、 VAT/GSTを徴収する国または地域を追加する を選択して、会社がVAT/GSTを徴収する別の国または地域を追加することができます。
最後に、右端にある 関税 タブで、会社が関税を徴収する国を追加することができます。タブの下にある 関税を徴収する国を追加 アイコンをクリックするだけです。
非課税証明書¶
顧客の非課税証明書を Avalara 管理コンソールに追加することで、AvaTax はどの顧客が特定の税支払いを免除されるかを知ることができます。非課税証明書 を追加するには 証明書を追加 をクリックして非課税を設定します。
に移動します。そこから、警告
証明書の画像を添付し、監査に備えるには、Avalaraの非課税証明書管理(ECM)のサブスクリプションが必要です。このアドオンへの加入の詳細については、以下を参照して下さい: Avalara.
年度末業務¶
Avalaraのサービスには、年末に納税申告をするときのための納税申告書サービスも含まれています。Avalaraの税務サービスにアクセスするには、 管理ポータル にログインします。次に、メインダッシュボードから 申告書 をクリックします。Avalaraはセキュリティのためにログインするようユーザを促し、ユーザを 申告書 ポータルにリダイレクトします。
税務申告処理を開始するには、 始める ボタンをクリックします。さらに詳しくはこのAvalaraドキュメンテーションを参照して下さい: 管理済申告書.
ちなみに
または、Avalara管理コンソールの上部メニューにある
ボタンをクリックします。