アクセスと共有¶
原則として、Odoo スプレッドシートへのアクセス権はドキュメントアプリの他のファイルと同様に処理されます。役割と権限は、スプレッドシートが保存されているフォルダから継承されるか、スプレッドシート自体のレベルで制御されます。
ただし、アクセスとデータの公開設定の両方の観点から、静的データのみを含むスプレッドシートと動的な Odoo データを含むスプレッドシートの間には、考慮すべき重要な違いがあります。
ちなみに
フォルダまたはスプレッドシートへのアクセスは、その所有者または編集者権限を持つ任意のユーザが管理できます。
閲覧者権限を持つユーザは、特定のユーザとスプレッドシートを直接共有することはできませんが、スプレッドシートへのリンクをコピーできます。
スプレッドシートにアクセスできるユーザは誰でも、メニューバーから をクリックして
.xlsxファイルとしてダウンロードできます。スプレッドシートに動的データが含まれていた場合、値はダウンロード時に固定されます。
役割と権限¶
権限は次の役割を使用して管理されます。
役割 |
照会 |
編集 |
削除 |
.xlsx をダウンロード |
共有 |
役割を管理 |
コメントを使用 |
チャッターを使用 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オーナー |
特定のユーザまたはリンク経由 |
所有者の変更を含む |
||||||
エディター |
特定のユーザまたはリンク経由 |
ただし所有者は変更不可 |
||||||
ビューア |
リンク経由のみ |
社内共有¶
動的Odooデータを含むスプレッドシートは、スプレッドシートの所有者またはEditor権限を持つユーザが*社内ユーザにのみ*共有できます。
ただし、スプレッドシートへのアクセス権を持つことは、社内ユーザが元のスプレッドシートのすべてのデータを*見る*ことを必ずしも意味しません。動的Odooデータの表示は、データの取得元モデルに対する社内ユーザのアクセス権に基づき、アクセスを制限するレコードルールも考慮されます。
重要
データを表示する権限は、社内ユーザがスプレッドシートを開いたときに考慮され、スプレッドシートにはユーザが閲覧を許可されたデータのみが入力されます。
Example
営業マネジャーが、チーム内のすべての営業担当者の売上データを含むスプレッドシートを作成します。`Sales / User: Own Documents Only`権限を持つユーザは、自分の売上に関連するデータのみを見ることができます。
動的Odooデータを含むスプレッドシートを共有するには、スプレッドシート上部右隅の共有をクリックし、適切にアクセスを設定してください。
外部共有¶
動的なOdooデータを含むスプレッドシートは外部ユーザがアクセスできません。
注釈
外部ユーザがリンクを介して動的なスプレッドシートにアクセスしようとすると、エラーメッセージが表示されます。
Odooデータを含むスプレッドシートを外部ユーザと共有する必要がある場合、スプレッドシートの所有者または編集者権限を持つユーザが、凍結された読み取り専用バージョンを作成できます。このバージョンでは、すべてのOdoo数式が凍結バージョン作成時の値に変換され、Odooメニューへのリンクはすべて削除されます。
動的なOodooデータを含むスプレッドシートの凍結バージョンを作成するには、メニューバーからをクリックし、次に適切にアクセスを設定します。
ちなみに
Odooデータを含むスプレッドシートの凍結バージョンを .xlsx ファイルとしてダウンロードすることも可能です。メニューバーから をクリックしてください。動的データの値はダウンロード時に凍結されます。
スプレッドシートでコメントを使用する¶
スプレッドシートの個々のセルに追加されるコメントは、スプレッドシートの特定の要素について議論するのに便利です。 @ に続けて名前を入力することで、他の共同作業者に通知できます。
重要
スプレッドシートの所有者または編集者権限を持つユーザのみが、スプレッドシートでコメントを使用できます。両方の役割が同じアクションを実行できます。コメントは閲覧者権限を持つユーザには表示されません。
コメントを追加または反応する¶
コメントを追加または反応するには:
コメントが次の場合:
セルに追加される最初のコメントの場合、セルを右クリックして コメントを挿入をクリックするか、メニューバーから をクリックします。
セルの既存のコメントスレッドへの反応の場合、関連するセルまたはコメントスレッドをクリックしてスレッドを開きます。
テキストボックスにコメントを入力します。
ちなみに
アイコンをクリックし、次のようにします:
ドキュメントから追加で、ドキュメントアプリに保存されたファイルを追加します
GIFを追加で、GIFを追加します(一般設定で有効になっている場合)
(絵文字を追加)をクリックして、絵文字を追加します。
@に続けてユーザ名を入力すると、コメント内でそのユーザにタグ付けできます。
(ログ)アイコンをクリックするか、
Enterを押してコメントを記録します。
スプレッドシートの他の場所をクリックすると、コメントスレッドが閉じます。
ちなみに
個々のコメントに絵文字だけで反応するには、コメントにマウスを合わせて (反応を追加)アイコンをクリックし、目的の絵文字を選択します。
コメントの表示¶
セルにコメントが追加されると、セルの右上隅に小さな黄色い三角形が表示されます。
単一セルのコメントスレッドを表示するには、セルにマウスを合わせます。セルまたはコメントスレッドをクリックすると、スレッドが開いてコメントを追加できるようになります。
スプレッドシートのすべてのコメントを表示するには、メニューバーから をクリックします。または、コメントスレッドを開いた後、すべてのコメントを開くをクリックします。
コメントパネルがスプレッドシートの右側に開きます。デフォルトでは、スプレッドシートのすべてのシートのコメントスレッドがシートごとにグループ化されて表示されます。現在のシートのコメントスレッドのみを表示するには、コメントのフィルターフィールドでこのシートを選択します。
コメントパネルのコメントスレッドをクリックすると、スレッドが開きます。
コメントの編集または削除¶
注釈
スプレッドシートの所有者または編集者権限を持つユーザは、任意のコメントを編集または削除できます。
コメントを編集するには:
コメントにマウスを合わせて、 (省略記号)アイコンをクリックします。
編集をクリックします。
必要な変更を加えてから、保存をクリックするか、
Enterを押します。編集を中止するには、キャンセルをクリックするか、Escapeを押します。
ちなみに
変更されたコメントには、テキストの末尾に(編集済み)が追加されます。
コメントを削除するには:
コメントにマウスを合わせて、 (省略記号)アイコンをクリックします。
削除をクリックします。
確定をクリックして削除を確定します。
コメントスレッドを解決する¶
コメントスレッドを解決するには:
メニューバーからをクリックしてコメントパネルにアクセスします。または、コメントスレッドを開いた状態ですべてのコメントを開くをクリックします。
該当するコメントスレッドの(省略記号)アイコンをクリックし、このスレッドを解決をクリックします。
解決されると、コメントスレッドはスプレッドシート上で直接アクセスできなくなりますが、コメントパネルには表示されたままになります。解決されたスレッドは(チェック)アイコンで識別されます。
解決されたコメントスレッドを再度開くには、コメントパネルから該当するコメントスレッドの(省略記号)アイコンをクリックし、このスレッドを再度開くをクリックします。
スプレッドシートのチャッタースレッドを使用する¶
スプレッドシートの特定のセルに対するコメントは、スプレッドシートの特定の要素についての議論に適していますが、スプレッドシートのチャッタースレッドは、より一般的な議論を可能にします。
スプレッドシートのチャッタースレッドにアクセスするには:
**ドキュメント**アプリを開いた状態で、スプレッドシートが保存されているフォルダまたはセクションに移動します。
右上隅の(リスト)ビューを選択します。
該当するスプレッドシートを選択し、ビューセレクタの横の右上隅にある(情報 & タグ)ボタンをクリックします。または、スプレッドシートを選択した状態でアクションボタンをクリックし、(情報 & タグ)を選択します。
スプレッドシートのチャッタースレッドが画面の右側、スプレッドシートの詳細パネルの下に開きます。
コメントとチャッター¶
Odoo Spreadsheetは、同じスプレッドシートへのアクセス権を持つ他のユーザとコミュニケーションを取るための2つの方法を提供します:
コメント
スプレッドシートのチャッタースレッド