スクリーンを接続する

Odooでは、IoT(モノのインターネット)Boxをスクリーンに接続することができます。設定後、そのスクリーンは顧客へのPOS(販売時点管理)オーダの表示に使用することができます。

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スクリーンディスプレイのPOS(販売時点管理)オーダの例

顧客ディスプレイにアクセスするには、IoT Box のホームページに移動し、PoSディスプレイ ボタンをクリックします。 IoT Boxのホームページに移動するには、IoTアプリ ‣ IoT Box に移動し、IoT Boxのホームページのリンクをクリックします。

接続

スクリーンディスプレイを IoT Boxに接続する方法は、機種によって異なります。

IoT Boxの側面にあるmicro-HDMIケーブルで、最大2つのスクリーンを接続できます。2つのスクリーンを接続した場合、それぞれ異なるコンテンツを表示できます (:ref:`スクリーン使用 <iot/usage_screen>`を参照して下さい)。

参考

Raspberry Pi Schema をご確認ください。

重要

IoT Boxの電源を入れる前に、スクリーンを接続して下さい。すでに電源が入っている場合は、スクリーンを接続し、IoT ボックスの電源を切ってから10秒後に電源を入れ直して下さい。

警告

HDMI/micro-HDMIアダプターを使用すると、画面表示が真っ黒または真っ白になる問題が発生する場合があります。ディスプレイの接続には、専用のケーブルを使用することをお勧めします。

接続に成功した場合、POS顧客ディスプレイ 画面が表示されます。

スクリーンディスプレイが正常にIoT Boxに接続されると 表示されるデフォルト "POS顧客ディスプレイ"  画面

また、このスクリーンは、 IoT Boxのホームページの ディスプレイ のリストにも表示されます。 あるいは、IoTアプリ ‣ デバイス にアクセスしても表示できます。

IoT Box ホームページに表示されるスクリーンディスプレイ名の例

注釈

スクリーンが検出されない場合は、代わりにデフォルトのディスプレイ 遠隔ディスプレイ が表示されます。これは、ハードウェアスクリーンが接続されていないことを示しています。

スクリーンが検出されない場合は、"遠隔ディスプレイ" というスクリーン名が使用されます。

用途

POSオーダを顧客に表示する

POSアプリ でスクリーンを使用するには、次の手順に従います。POS ‣ 設定 ‣ POS を選択し、PoS を選択し、必要に応じて 編集 をクリックし、IoT Box 機能を有効にします。

次に、:guilabel:`顧客ディスプレイ`ドロップダウンメニューから画面を選択します。必要に応じて、:guilabel:`保存`をクリックします。

スクリーンディスプレイをPOSアプリに接続します。

このスクリーンが、PoS セッションで利用できるようになりました。スクリーンの接続状態を示すアイコンが、画面上部のメニューに表示されます。

POS ディスプレイの "スクリーン" アイコンは、スクリーンとの接続状態 を示します。

画面には自動的に PoS のオーダが表示され、オーダに変更が加えられると更新されます。

スクリーンディスプレイのPoSオーダの例

ウェブサイトをスクリーンに表示する

IoT アプリ ‣ デバイス ‣ 顧客ディスプレイ にアクセスして、画面フォームを表示します。これにより、ユーザは ディスプレイ URL フィールドを使用して、画面に表示する特定のウェブサイト URL を選択できるようになります。