トラブルシューティング¶
ペアリングコードが表示されない/機能しない¶
ペアリングコード は、以下のような状況下では表示されたり印刷されたりしないことがあります。
The IoT system is not connected to the network.
The IoT system is already connected to an Odoo database. Disconnect it from the database.
The pairing code display time has expired. Restart the IoT box or the Windows virtual IoT service to generate and display the pairing code.
The IoT system does not connect to the database¶
IoT システムがデータベースに接続される際、再起動に数分かかることがあります。数分待っても表示されない場合は、次の点を確認してください:
IoT システムがデータベースにアクセスできること、およびサーバーがマルチデータベース環境を使用していないことを確認してください。
Restart the IoT box or the Windows virtual IoT service.
The IoT system is connected to the Odoo database but cannot be reached¶
Verify that the IoT system and the computer running the Odoo database are connected to the same network and update the DNS settings if necessary.
Windows仮想IoTのホームページに他のデバイスからアクセスできない¶
Ensure the device is connected to the same network as the Windows virtual IoT.
Windowsファイアーウォール設定 をチェックしてください。
The IoT system does not work after an Odoo upgrade¶
Restart the IoT box or the Windows virtual IoT service.
If the issue persists, update its image by flashing the IoT box's card or uninstalling the Windows virtual IoT program and reinstalling the virtual IoT package.
IoT システムのホームページには、IP アドレスを使用してアクセスできますが、xxx.odoo-iot.com URL ではアクセスできません。¶
この問題については、システムまたはネットワーク管理者にお問い合わせください。ネットワーク関連の問題は、Odoo サポートサービスの対象外です。
ルーターで DNS の手動設定ができる場合は、設定を`Google DNS <https://developers.google.com/speed/public-dns>`_ に変更してください。
ルーターがこれをサポートしていない場合は、IoT システムと通信する各デバイスの DNS 設定を直接更新して、Google DNS を使用するように設定する必要があります。個々のデバイスの DNS 設定作業手順については、各メーカーのウェブサイトをご覧ください。
注釈
決済端末などの一部の IoT デバイスは、通常あらかじめカスタム DNS 設定が構成されているため、DNS の変更は不要な場合があります。
一部のブラウザでは、DNS に関するエラーコード(
DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAINなど) が表示されます。
HTTPS 証明書の生成に関する問題とエラー¶
HTTPS証明書は生成しません¶
考えられる原因としては、以下が挙げられます:
The database doesn't meet the eligibility requirements for generating an HTTPS certificate.
ファイアウォールが HTTPS 証明書の正常な生成を妨げている場合は、証明書が正常に生成されるまでファイアウォールを無効にしてください。
注釈
ルーターなどの一部のデバイスにはファイアウォールが組み込まれており、HTTPS 証明書の生成を妨げる場合があります。
エラー¶
A specific error code is displayed on the IoT system's homepage if any issues occur during the
generation or reception of the ref:HTTPS certificate <iot/connect/https_certificate>.
ちなみに
IoT システムホームページにアクセスすると、HTTPS 証明書が自動的にチェックされ、証明書がない場合は生成が試みられます。エラーが表示された場合は、ページを更新して問題が解決したかどうかを確認してください。
ERR_IOT_HTTPS_CHECK_NO_SERVER¶
The server configuration is missing, i.e., the database is not connected to the IoT system.
ERR_IOT_HTTPS_CHECK_CERT_READ_EXCEPTION¶
An error occurred while attempting to read the existing ref:HTTPS certificate
<iot/connect/https_certificate>.
Verify that the HTTPS certificate file is readable.
ERR_IOT_HTTPS_LOAD_NO_CREDENTIAL¶
The contract and/or database UUID is missing from the IoT.
Verify that both values are correctly configured. To update them, access the IoT box's or Windows virtual IoT's homepage, click the (cogs) button, then click Credentials.
ERR_IOT_HTTPS_LOAD_REQUEST_EXCEPTION¶
IoTシステムが https://www.odoo.com にアクセスしようとしたときに予期しないエラーが発生しました。これは、次のようなネットワーク関連の問題が原因である可能性があります:
IoTシステムにインターネットアクセスがありません。
ネットワーク制限(例:ファイアウォールや VPN)により、https://www.odoo.com との通信が妨げられています。
注釈
エラーに関する情報を含むリクエストの例外の詳細にアクセスするには、開発者モード を有効にします。IoTアプリで IoTシステムのカードをクリックし、:ref:
IoT システムのフォーム <iot/connect/IoT-form>で ログをダウンロード をクリックしてください。IoTシステムのログファイルに記録されるログのレベルを定義するには、IoT Boxの または Windows仮想IoT のホームページにアクセスし、 (cogs) ボタンをクリックし、ページの下部にある ログレベル を選択します。ネットワーク関連の問題に対処するには、システム管理者またはネットワーク管理者にお問い合わせください。これらの問題はOdooのサポートサービスの対象外となります。
ERR_IOT_HTTPS_LOAD_REQUEST_STATUS¶
IoT システムは https://www.odoo.com に正常に接続できましたが、予期しない HTTPレスポンス (ステータスコード). を受信しました。
このエラーコードには HTTP ステータスが含まれます。たとえば、ERR_IOT_HTTPS_LOAD_REQUEST_STATUS 404 は、サーバーが「ページが見つかりません」という応答を返したことを意味します。
この問題を解決するには:
ウェブブラウザで https://www.odoo.com を開いて、ウェブサイトが整備のため一時的に停止していないか確認してください。
- メンテナンスにより https://www.odoo.com がダウンしている場合には、復旧までお待ちください。ウェブサイトが稼働している場合は、サポートチケット を開き、3桁のHTTPSステータスコードをチケットに必ず記載してください。
ERR_IOT_HTTPS_LOAD_REQUEST_NO_RESULT¶
The IoT system successfully connected to https://www.odoo.com, but the server refused to
provide the ref:HTTPS certificate <iot/connect/https_certificate>.
IoT システムおよびデータベースが、HTTPS 証明書に関する :ef:`利用要件 <iot/https_certificate_iot/iot-eligibility>` を満たしていることを確認してください。