2要素認証

*二要素認証(2FA)*は、ユーザアカウントへの不正アクセスを防ぐセキュリティ対策です。

実際には、|2fa|とは、通常モバイルフォン上の*認証アプリ*にシークレットを保存し、ログイン時に認証アプリからコードを交換することを意味します。

つまり、不正なユーザがアクセスするには、アカウントのパスワードを推測し、認証アプリにもアクセスする必要があるため、より困難になります。

注釈

:doc:`オーストラリア <../../finance/fiscal_localizations/australia>`政府など一部の政府は|2fa|を要求しています。これらの:doc:`会計ローカライゼーション <../../finance/fiscal_localizations>`では、|2fa|を無効化することはできません。

必要事項

重要

これらのリストは単なる例です。特定のソフトウェアを推奨するものでは ありません。

電話ベースの認証システムは最も簡単で、最も一般的に使用されています。例としては以下のようなものがあります:

パスワードマネジャーも選択肢のひとつです。よくある例としては、以下のようなものがあります。

注釈

このドキュメントの残りの部分では、最も一般的に使用されているものの1つであるGoogle Authenticatorを例として使用します。そのプロダクトを推奨するものではありません。

2要素認証セットアップ

認証システムを選択した後、Odooにログインし、右上隅にあるプロフィールアバターをクリックし、表示されるドロップダウンメニューから マイプロフィール を選択します。

アカウントセキュリティ タブをクリックし、2要素認証 トグルを 有効 にスライドさせます。

ユーザプロファイルのアカウントセキュリティタブ。

これにより、続行するにはパスワードの再入力が必要であることを示す セキュリティ管理 ポップアップウィンドウが表示されます。適切なパスワードを入力し、パスワードの確認 をクリックします。すると、 QR code コードと共に、2要素認証の有効化 ポップアップウィンドウが表示されます。

OdooにおけるOdoo二要素認証QRコード。

希望する認証アプリケーションを使用して、指示が出たら QR code コードをスキャンします。

ちなみに

画面をスキャンできない場合(たとえば、認証アプリと*同じ*デバイスでセットアップを完了している場合)、表示された:guilabel:`Cannot scan it?`リンクをクリックするか、コードをコピーして認証アプリを手動で設定することもできます。

認証ポップアップに表示される二要素認証シークレットコード。

その後、認証システムに 認証コード が表示されます。

二要素認証用の6桁のコードが表示されたGoogle認証アプリの画面。

そのコードを 認証コード フィールドに入力し、有効化 をクリックします。

ユーザプロファイルで2要素認証が正常に有効化されたときに表示される成功メッセージ。

ログイン

2FA (2要素認証)のセットアップが完了したことを確認するには、Odooからログアウトして下さい。

ログインページでユーザー名とパスワードを入力し、ログイン をクリックします。2要素認証 ページで、選択した認証システムから提供されたコードを:guilabel:認証コード フィールドに入力し、ログイン をクリックします。

2要素認証が有効になっているログインページ

危険

ユーザが認証システムへのアクセスを失った場合、ユーザがログインできるようになる前に、管理者はアカウントの 2FA (2要素認証)を無効化する 必要があります

2要素承認を強制する

データベース内のすべてのユーザに対して|2fa|を強制するには、:menuselection:`管理設定`アプリに移動します。:guilabel:`権限`セクションで、:guilabel:`2要素認証を強制`というラベルのチェックボックスにチェックを入れます。次に、ラジオボタンを使用して、この設定を:guilabel:`従業員のみ`に適用するか、:guilabel:`すべてのユーザ`に適用するかを選択します。

注釈

:guilabel:`すべてのユーザ`を選択すると、従業員に加えてポータルユーザにも設定が適用されます。

保存されていない変更を確定するには、保存 をクリックします。

設定アプリケーションで2要素認証を有効にします。

注釈

ユーザが頻繁に再ログインして2要素認証を完了する必要がある場合、それは1つ以上のユーザグループに対して設定されたセッションまたは非アクティブタイムアウトポリシーが原因である可能性があります。

管理者は、*auth_timeout*モジュールがインストールされている場合にユーザグループで使用可能な*タイムアウト*設定を使用して、これらのポリシーを設定できます。詳細については、:ref:`セッションおよび非アクティブタイムアウト <general/users/access_rights/timeouts>`を参照してください。