オンプレミス¶
データベースの登録¶
データベースを登録するには、アプリのダッシュボードにあるバナーにサブスクリプションコードを入力してください。登録が完了すると、バナーが緑色に変わり、データベースの使用期限が表示されます。
ちなみに
設定ページの下部には、使用期限も表示されています。
データベースの複製¶
サーバ上のデータベースマネジャー (<odoo-server>/web/database/manager
) にアクセスしてデータベースを複製します。通常、本番データベースを安全化テストデータベースに複製します。安全化のボックスにチェックを入れると、インストールされた全てのモジュールに対して、全ての neutralize.sql
スクリプトが実行され、安全化されます。
よくあるエラーメッセージと解決策¶
登録エラー¶
登録エラーが発生した場合は、以下のメッセージが表示されます。

問題を解決するには:
Odooエンタープライズサブスクリプションの有効性 を確認するには、サブスクリプションの詳細にタグ 進行中 が付いているかどうかを、お客様の
Odooアカウント <https://accounts.odoo.com/my/subscription>
で検証するか、または担当アカウントマネジャーにお問合せ下さい。サブスクリプションコードには、他のデータベースがリンクされていない ことを確認して下さい。サブスクリプションごとにリンクできるデータベースは1つだけです。
ちなみに
テスト用または開発用のデータベースが必要な場合は、データベースを複製する ことができます。
Odoo契約書 <https://accounts.odoo.com/my/subscription>`_ を開き、同じUUID(Universally Unique Identifier) を共有するデータベースが存在しない ことを確認します。2つ以上のデータベースが同じUUIDを共有している場合、それらの名前が表示されます。
その場合は、データベースのUUIDを手動で変更するか、または
サポートチケットを送信 <https://www.odoo.com/help>
して下さい。更新通知がOdooのサブスクリプション検証済みのサーバに到達できるようにする必要があるため、Odoo サーバが次の宛先への送信接続を開くことができるよう、ネットワークおよびファイアウォールの設定 を確認して下さい。
Odoo 18.0またはそれ以降:
services.odoo.com
ポート80
Odoo 17.0またはそれ以前:
services.openerp.com
ポート`80`
データベースを登録した後も、これらのポートは開けておく必要があります。更新通知は週次で実行されるためです。
ユーザが多すぎるエラー¶
ローカルデータベースのユーザ数がOdoo企業版サブスクリプションで予定された数よりも多い場合、次のメッセージが表示されます。

メッセージが表示されたら、データベースの使用期限が切れるまでの30日間以内にアクションが必要です。カウントダウンは毎日更新されます。
問題を解決するには次から選択して下さい;
サブスクリプションにユーザを追加 するには、メッセージに表示されている サブスクリプションをアップグレード リンクをクリックして、アップセルの見積もりを検証し、追加ユーザの料金をお支払い下さい。
ユーザを非有効化 し、アップセルの見積書を 却下 します。
データベースに適切な数のユーザが登録されると、次の認証が行われる数日後に使用期限切れメッセージが自動的に消えます。
データベースの使用期限切れエラー¶
サブスクリプションを更新する前にデータベースの使用期限が切れた場合、以下のメッセージが表示されます。

30日間のカウントダウンが終了するまでに手続きを行わなかった場合、このメッセージが表示されます。
問題を解決するには次から選択して下さい;
メッセージに表示されている:guilabel:
サブスクリプションを更新
リンクをクリックし、手続きを完了させて下さい。 電信送金でお支払いの場合は、支払が到着した時点でサブスクリプションが更新されますが、数日かかる場合があります。 クレジットカードでお支払いの場合は、即時に処理されます。