複数のウェブサイト¶
Odooでは、同じデータベースから複数のウェブサイトを作成できます。これは、例えば、組織内で複数のブランドを運営している場合や、異なるプロダクト/サービス、異なるオーディエンス向けに別々のウェブサイトを作成する場合に便利です。このような場合、異なるウェブサイトを持つことで混乱を避け、デジタルアウトリーチ戦略を調整してターゲットオーディエンスに届けることが容易になります。
各ウェブサイトは、独自のドメイン名、テーマ、ページ、メニュー、言語、プロダクト、割り当てられた営業チームなどで、独立して設計および構成できます。また、コンテンツやページを共有することもできます。
ちなみに
重複コンテンツ(複数のウェブサイト間で共有されるページやコンテンツ)は、検索エンジン最適化(SEO)に悪影響を与える可能性があります。
ウェブサイト作成¶
新しいウェブサイトを作成するには、次の手順で進めます:
に行きます。
+ 新しいウェブサイトをクリックします。
ウェブサイト名とウェブサイトドメインを指定します。各ウェブサイトは独自のドメインで公開する必要があります。
必要に応じて会社名、言語、デフォルト言語を調整します。
作成ボタンをクリックします。
その後、新しいウェブサイトの構築を開始できます。
注釈
デフォルトでは、インストールしたすべてのウェブサイト関連アプリ (例: eコマース、フォーラム、**ブログ**など) とそれらに関連するウェブサイトページも新しいウェブサイトで利用できます。ウェブサイトのメニューを修正することで削除できます。
ウェブサイトの切り替え¶
あるウェブサイトから別のウェブサイトに切り替えるには、右上隅の+新規ボタンの横にあるメニューをクリックし、切り替えたいウェブサイトを選択します。
注釈
ウェブサイトを切り替えると、他のウェブサイトのホームページにリダイレクトされます。
ウェブサイト固有の設定¶
ほとんどのウェブサイト設定はウェブサイト固有です。つまり、ウェブサイトごとに有効/無効を設定できます。ウェブサイトの設定を調整するには、に移動します。設定ページの上部、**黄色**のバナーにあるウェブサイトの設定フィールドで目的のウェブサイトを選択します。次に、その特定のウェブサイトのオプションを調整します。
コンテンツの利用可能条件¶
デフォルトでは、フロントエンドから作成されたページ、プロダクト、イベントなど(:guilabel:`+New`ボタンを使用)は、作成されたウェブサイトでのみ利用可能です。ただし、バックエンドから作成されたレコードは、デフォルトですべてのウェブサイトで利用可能になります。コンテンツの利用可能条件は、バックエンドの:guilabel:`Website`フィールドで変更できます。たとえば、プロダクトの場合は、:menuselection:`eコマース --> Products`に移動し、プロダクトを選択して:guilabel:`販売`タブに移動します。フォーラムの場合は、:menuselection:`Configuration --> Forums`に移動し、フォーラムを選択します。
レコードと機能を次のように利用可能にできます:
ウェブサイトページ¶
ページを公開するウェブサイトを変更するには、次の手順に従います:
:menuselection:`ウェブサイト --> サイト --> ページ`に移動します。
検索パネルを開き、ページが現在公開されているウェブサイトを選択します。
変更したいページの横にあるチェックボックスにチェックを入れます。
:guilabel:`ウェブサイト`フィールドをクリックしてウェブサイトを選択するか、空にしてすべてのウェブサイトにページを公開します。
注釈
各ウェブサイトには独自のホームページが必要です。複数のウェブサイトで同じホームページを使用することはできません。
eコマース機能¶
プロダクト、eコマースカテゴリ、価格表、割引、支払いプロバイダなどのeコマース機能は、:ref:`特定のウェブサイト <website_field>`に制限できます。
顧客アカウント¶
ウェブサイト設定で:guilabel:`Shared Customer Accounts`チェックボックスを有効にすることで、:doc:`顧客がすべてのウェブサイトで同じアカウントを使用 <../../ecommerce/customer_accounts>`できるようにすることができます。
価格設定¶
ウェブサイトに基づいて製品の価格を価格表を使用して異なる設定にできます。次の設定が必要です:
レポーティング¶
分析¶
各ウェブサイトには独自の:ref:`分析 <analytics/plausible>`があります。ウェブサイトを切り替えるには、右上隅のボタンをクリックします。
その他のレポーティングデータ¶
eコマースダッシュボードデータ、オンライン販売分析、訪問者などのその他のレポーティングデータは、必要に応じてウェブサイトごとにグループ化できます。検索パネルを開き、:guilabel:`グループ化 --> Website`を選択します。