ホスティング¶
ホスティングソリューションを変更する¶
データベースのホスティングタイプを変更する手順は、現在使用しているソリューションと、データベースをどのソリューションに移行するかによって異なります。
オンプレミスデータベースの転送¶
Odooオンライン宛¶
重要
- Odooオンラインは 非標準アプリ と互換性が ありません。 
- データベースの現在のバージョンが サポート されている必要があります。 
- データベースの複製 を作成します。 
- この複製では、全ての 非標準アプリ をアンインストールします。 
- データベースマネジャーを使用して、filestoreのダンプファイル を取得します。 
- サポートチケットを作成する 以下を含む: - あなたの サブスクリプション番号 
- データベースに使用したい URL (例: - company.odoo.com) および
- ダンプファイル を添付するか、ファイルへのリンクを貼って下さい(60MB以上のファイルの場合、必要です)。 
 
- Odooは、オンラインに公開する前に、データベースの互換性を確認します。 作業中に技術的な問題が発生した場合は、Odooが連絡する場合があります。 
注釈
時間の制約がある場合は、 サポートチケットを作成して 早急に移行をスケジュールしましょう。
Odoo.sh宛¶
Odoo.sh プロジェクトを作成する ドキュメント の データベースをインポートセクション にある指示に従って下さい。
Odooオンラインデータベースの転送¶
重要
Odooオンラインの 中間バージョン は、Odoo.shまたはオンプレミスではサポートされていません。したがって、転送するデータベースが中間バージョンで稼働している場合は、まず次の メジャーバージョン にアップグレードする必要があります。必要に応じて、そのリリースを待って下さい。
Example
Odoo 16.3で稼働しているオンラインデータベースを転送するには、まずOdoo 17.0にアップグレードする必要があります。
ちなみに
Odoo Online データベースマネージャー <https://www.odoo.com/my/databases/>_ で、データベース名の横にある :icon:fa-gear(:guilabel:歯車)ボタンをクリックすると、そのバージョン番号が表示されます。
警告
移行対象のデータベースに有効な Odoo サブスクリプションが紐づいている場合は、カスタマーサービスマネージャーに連絡するか、Odoo サポートにお問い合わせください <https://www.odoo.com/help>_。サブスクリプションの移行手続きを行う必要があります。
オンプレミス宛¶
- Odooオンラインデータベースマネジャー <https://www.odoo.com/my/databases/>_ にサインインし、データベース名の横にある (歯車) ボタンをクリックして、 :guilabel:`ダウンロード`を選択すると、データベースのバックアップをダウンロードできます。ファイルサイズが大きすぎてダウンロードに失敗する場合は、Odooサポート <https://www.odoo.com/help>_ にお問い合わせください。 
- バックアップを使用して、ローカルサーバのデータベースマネジャーからデータベースを復元します。 
Odoo.sh宛¶
- Odooオンラインデータベースマネジャー <https://www.odoo.com/my/databases/>_ にサインインし、データベース名の横にある (歯車) ボタンをクリックして、 :guilabel:`ダウンロード`を選択すると、データベースのバックアップをダウンロードできます。ファイルサイズが大きすぎてダウンロードに失敗する場合は、Odooサポート <https://www.odoo.com/help>_ にお問い合わせください。 
- Odoo.sh プロジェクトを作成する ドキュメント の データベースをインポートセクション にある指示に従って下さい。 
Odoo.shデータベースを転送する¶
Odooオンライン宛¶
重要
Odooオンラインは 非標準アプリ と互換性が ありません。
- 本番環境のビルドでアンインストールを行う前に、ステージング環境のビルドで**非標準アプリ**を全てアンインストールして下さい。 
- サポートチケットを作成する 以下を含む: - あなたの サブスクリプション番号 
- データベースに使用する URL (例: - company.odoo.com)
- どの ブランチ を移行すべきか、 
- どの 地域 (アメリカ、ヨーロッパ、またはアジア) にデータベースを移行したいか、 
- どのユーザが 管理者 となるか、そして 
- データベースを稼働させたい 日時 (およびタイムゾーン)を指定して下さい。 
 
- Odooは、オンラインに公開する前に、データベースの互換性を確認します。 作業中に技術的な問題が発生した場合は、Odooが連絡する場合があります。 
注釈
- 時間の制約がある場合は、 サポートチケットを作成して 早急に移行をスケジュールしましょう。 
- レイテンシを低減するには、大半のユーザに最も近い 地域 を選択します。 
- 今後の 管理者 は、Odoo.comのアカウントを持っている必要があります。 
- データベースを稼働させたい 日時 は、Odoo.shサーバからOdooオンラインサーバへの切り替えを整理するのに役立ちます。 
- 移行中はデータベースに アクセスできません。 
オンプレミス宛¶
- Odoo.sh本番データ をダウンロードします。 
- バックアップを使用して、ローカルサーバのデータベースマネジャーからデータベースを復元します。